ハンドクリームの重要性と選び方

美容・健康
この記事は約4分で読めます。
この記事はこんな人におすすめ

・ハンドクリームを使ってみたい
・ハンドクリームの効果について詳しく知りたい
・ハンドクリームの選び方が分からない

スキンケア用品のなかでハンドクリームは軽視されがちです。
しかし、本当に美意識が高い人はそうではなく、かなり慎重に選んでいます。
その理由として大きいのは、手元を見れば年齢が分かるといわれているからです。
首もそういわれる部位であり、一生懸命ケアしている人は珍しくありません。
しかし、手元に関してはないがしろにしている傾向があります。
そこにあるのは手は機能性が重視される部位という意識です。
もちろん首にも機能はありますが、手ほど複雑なわけではありません。
その違いも関係していると考えられますが、実際のところは不明という現状です。
いずれにせよ、本人は軽んじていたとしても、周囲に見られていること違いはありません。

【PR】ハンドクリームプレゼント

ハンドクリームの選び方の2つの観点

これだけの前提知識を得られたら、次はいよいよハンドクリームの選び方を学びましょう。
とはいえ、基本的には2つの観点から選択することになります。

手に潤いを与える

1つ目は手に潤いを与えるという観点であり、乾燥している肌がすべすべになることを期待できます。
しっかりと塗り込んで浸透させることにより、手の表面が瑞々しくなるといった具合です。
たいていの製品はこの機能を積極的にアピールしているため、どれを購入しても同じだと考えている人も見受けられます。
しかし、実際に製品ごとに大きな差があることを理解しておきましょう。
潤い成分が配合されているのは事実でも、その種類や量に違いがあるということです。
たとえば、代表的な成分であるセラミドはかなり高価です。
そのため、大量に配合されている製品は多くありません。
ところが僅かにしか入っていなくても、セラミド配合という文字を前面に押し出しているのが一般的です。
詐欺と感じるかもしれませんが、配合されていることは事実なので許されています。
これに対抗するには消費者が賢くならなければなりません。
具体的にはパッケージの裏などを見て、配合されている量をチェックすると良いでしょう。
そう言われても、どれだけ入っていれば多いのか分からないと反論する人もいます。
たしかに分かりにくいですが、その場合は相対的に考えると参考になります。
一般的に成分はたくさん入っているものから順番に書かれています。
したがって、セラミドが上のほうにあれば、たくさん配合されているというわけわけです。
一方、下のほうにあれば、あまり入っていないと考えられます。
一番下ならほとんど含まれていない可能性が高いです。
したがって、いくら安くてもそれを購入することは避けたほうが良いでしょう。
手持ちのお金が少ない場合などを除き、他のハンドクリームを選択したほうが満足できます。

手の表面を保護する作用

もう1つの観点は手の表面を保護する作用であり、こちらに関しては油分がキーワードになります。
油分で手がしっかりコーティングされると、埃などが直接付着することを防げるというわけです。
しかも、水分が肌の下から蒸発してしまうことも防げます。
このように内外に関する防御力が格段に上がるので、荒れがちな手にとって非常に頼もしい存在になってくれます。
その恩恵を受けるため、手が荒れていない人にもよく利用されています。
手がダメージを負うことを未然に防ぐことが目的で、愛用している男性も少なくありません。
たとえば工業系の仕事をしており、手を頻繁に洗うことが当たり前になっていると、すぐに手は荒れてしまいます。
しかし、あらかじめハンドクリームを塗っておけば、水を弾いてくれるので、肌が荒れる機会をカットできるのです。

ドラッグストアでテスターを使用するのが得策

そのようなメリットがあるため、近年になって従業員に支給する職場も多くなってきました。
魅力的な福利厚生として好意的に受け入れられています。
どれを買うのか迷っているなら、まずはドラッグストアでテスターを使用するのが得策です。
それによって自分の手との相性がすぐに分かり、購入に関する確実性の高い指標になってくれます。
ここでポイントになるのは、塗ってから少なくとも10分は変化を見てみることです。
塗り心地が良い場合でも、わずか数分で消えてしまうケースもあります。
それに対して、時間が経っても手の潤いや保護力が失われないケースもあるのです。
もちろん後者のほうが好ましいので、自分の塗ったものがそうなのか確認しなければなりません。
ドラッグストアの近くに商業施設などがあるなら、ウィンドウショッピングなどをして時間をつぶすという方法もあります。
さらにトイレに行って手を洗ってみると、日常的に使う場合の参考になります。

まとめ

このように、自分にマッチするハンドクリームか検証することが欠かせません。
面倒に感じるかもしれませんが、ぴったりな製品を見つければ、何年にもわたって愛用していけます。
定番のハンドクリームのなかには、何十年も高いシェアを誇っているものも多いです。
そのような運命の一品を探して、いろいろと試供品を使ってみることも効果的です。
新製品をチェックすることも忘れないようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました